プロフィール
マハラージャン
会社員として勤務する傍ら、2019年にEP「いいことがしたい」リリース。高い音楽性とユーモアあふれるリリックが評判となり、2021年に「セーラ☆ムン太郎」でメジャーデビュー。以後、音楽番組や人気YouTubeチャンネルなどへの出演など活躍の場を広げ、2023年7月から自身初のビルボードライブ・ツアー【ゴールデンタイム】が開催。11月からは全国ライブハウスツアー【奇跡】の開催も決定した。北海道、愛知、大阪、福岡での4公演が発表されている。
マハラージャンさんがMEToA2「リサイクルDISCO」を体験！
- Question
- プラスチックリサイクル含めたイベントの意図を楽曲にどう落とし込みましたか？
プラスチックをゴミじゃなくて資源として、何回も再利用する・何度も生まれ変わるものというふうに捉えて、そこを自分の人生に紐づけて、何回でも生まれ変われるよというメッセージを伝えられる曲になるように作りました。
あと、プラスチックのゴミって、ゴミって捉えられるけど、実はそうじゃないよということを、このイベントは言いたいわけじゃないですか。
例えば辛い目に合っている人や、自分なんてっていう風に投げやりに捉えている人にも、まだやれるよと思ってほしい、そんな気持ちを込めました。
- Question
- イベントを体験した感想を教えてください
全体としてすごく楽しいのと、僕もディスコやクラブミュージックがすごく好きなんです。それを楽しみながら学べるのはすごい良いなと思ってて。
こういうプラスチックのリサイクルの問題って、若干難しいところというか、理解をわざわざしなくちゃいけないっていうところもあるんですけど、こういうイベントで体験したり、例えば僕らみたいなミュージシャンとのコラボレーションで、入ってきやすくなるのってすごくいいなと思います。
- Question
- イベントに共感した点を教えてください
僕、理科系だったんです。例えば中学生の頃、太陽光発電などを作る人になろうと思ってた時期もあったりして。プラスチックゴミの問題にも、元々興味があったんです。
作られすぎてるものとか、使われてないのに廃棄されるもの、まだ資源として使えるのに燃やされているもの、そういうゴミの問題も結構、気になっていて。
僕も何かできないかなって思いがすごくあったので、今回関わる事ができてすごく嬉しいです。
普段から分別もしますし、気が向いたら街のゴミも拾ってます。ほんとに。
- Question
- プラスチックリサイクルというテーマにご意見など
今、すごく浸透してきてる感じはあると思うのですが、やっぱりもっと浸透してほしいなっていうのはすごく思っています。
やっぱり、プラスチックってどこまで再利用できてるの？とか。まだ知られてない部分ですよね。
プラスチックから分けられる素材にしても種類がたくさんあって、そこから作られるものが具体的に、例えばリモコンになりますとか、冷蔵庫の外装になりますということが、視覚的に分かりやすくなっているので、認知される機会としてめちゃくちゃいいことだなと思ってます！
- Question
- プラスチックの問題は色々あるが、普段意識することはある？
日本って、実はプラスチックの分別回収が世界でもトップクラスに進んでいると聞いたことがあります。 僕は川によく行くんですけど、ゴミが捨ててあるところを目にするんです。ああいうのを見ると、「資源になるのに捨ててあるの、もったいないな」という感覚にみんななればいいのに、なんて思います。
ゴミが宝の山になれば、「むしろお金になるから拾いたい！」っていう感覚になるのになって、いつも思いますね。
- Question
- 曲のタイトル「4061」の意図を教えてください。
今回のテーマは、何回も生まれ変わるっていうところを意識して作ったんですけど、 でも、なんかこう、謎めいていたいっていうのはあったんです。
曲の中ではっきりどういう曲なのかが分かりすぎちゃうと、想像する余地がなくなっちゃうっていうか。なので、4061という数字がなんなのかは皆さんで色々想像してもらえるといいなっていうことで…。
- Question
- 本当は？
ほんとは、あの、うん、歌いやすいかなって。笑
4061の意味は、「何回でも生まれ変われる」ということの象徴として使ってます。
本当に数字はなんでも良く、音のハマり方や響きで決めました。
最初「n回目の人生」をタイトルにしようと思ったんですけど、
そこを「4061」にした方が謎めいて良いかもと思った次第です。