2015年度より明治大学渡邊研究室と、IoTを活用しインターネット上の情報と家電製品をつなげることで、人々の生活を豊かにする新しいコンセプトの研究を進めてきました。あらゆるモノがネットでつながると、ユーザーが所有するスマートフォンなどからモノにアクセスできるようになるため、モノ自体がユーザーインターフェースを備えている必要がなくなります。
本イベントでは、モノからユーザーインタフェースが切り離されたときの、モノの設計・サービス・ビジネスのあり方や三菱電機が描く家電製品や社会の将来像のコンセプトを展示・ご紹介いたします。
Stone スピーカー
スマホをかざせば、ある時は音楽プレイヤーに、あるときはラジオに。また、ある時は目覚ましに。緊急時や災害時には拡 声器にも変身。状況に合わせて製品の意味や役割が変わる。

AnoHako 自動販売機
自動販売機は便利だけど、街の中では少し目立ちすぎてしまう。この真っ白い自動販売機は街の景観を損ねない。自分のスマホを使ってお気に入りのメニューから簡単に選べる。展示サンプルの入れ替えも不要。人と街に寄り添う自動販売機。

AirSketcher 扇風機
暑がりさんは風に当たりたいけど、寒がりさんは風に当たりたくない。自分には風を送ってほしいけど、赤ちゃんには風を向けないでほしい。スマホを使って空間上に起動を描くことで、その通りに扇風機が動いてくれる。自在に風を操れる扇風機。
