IMOLYMPIC(イモリンピック)について
「銀座ミツバチプロジェクト」が毎年開催しているイベントで今年で6回目の開催となります。「IMOLYMPIC憲章:屋上緑化と芋焼酎『銀座芋人』で循環する緑化活動をめざす」にもとづき、参加団体が屋上およびその敷地内でサツマイモを栽培し、収穫したサツマイモの大きさを競っています。
収穫したサツマイモの一部は、福岡の福祉作業所が協力して洗浄し、同県豊前市の後藤酒造が醸造する焼酎「imogine! 銀座芋人(いもじん)」の原材料に使用されます。三菱電機群馬製作所にて収穫したサツマイモ約15kgを焼酎の製造のために提供いたしました。
イベントを通じ、銀座の他、巣鴨や札幌、名古屋、宝塚、下関など全国各地の生産者と消費者が繋がるきっかけを提供しています。60以上の企業や団体、大学にも参加していただき環境教育へも広がりをみせています。
「銀座ミツバチプロジェクト」について
銀座ミツバチプロジェクトは、2006 年春に銀座にあるビルの屋上で養蜂を始めたことをきっかけに、都市と自然環境との共生をめざす活動を推進しています。ホテルやバー、スイーツ店、デパートなど、多くの銀座企業とともにはちみつ商品を展開することで、都心繁華街での地産地消を実現されています。また、銀座ビル屋上の緑化や子供たちへの環境教育にも取り組み、2023 年1 月には宝塚市と、2 月には福島市と包括連携協定を締結し、さらに4 月には「広島平和ミツバチプロジェクト」を発足するなど、地方の活動とも積極的に連携しています。