1F | METoA 1
産業用ロボットによる「扇子の舞」
イベントのシンボルとなるものづくりロボットの動態展示。
ものづくりロボットは、「精密な部品を組み立てる」「高速に物を運ぶ」など、人に代わって行う複雑な連続作業を、正確・高速にこなす事が特徴です。シンボルとなるこの展示は、ものづくりロボットの動きの精巧さを表現しています。和の装飾を施し、ロボットによる「扇子の舞」のパフォーマンスを実施。折り鶴の合間をくぐって扇子を動かす、繊細かつ巧妙なロボットの動きをご覧いただくと共に、プログラミングの背景についての動画も放映致します。
METoA Cafe & Kitchenおいしさを組み立てる、
“自分でつくる”スイーツ。
2F | METoA 2
METoA VISIONBeauty in Motion
三菱電機の64面液晶マルチディスプレイ「METoA VISION」が映像の舞台となり、ものづくりロボットとアートが織りなす美しい映像の世界をお届けします。圧倒的なスケールの中で展開されるのは、「動きに宿る美しさ」をコンセプトに誕生した4つのシーン。ロボットが優雅にステッキを振り光の帯を描き出す“SYNCHRONEITY”、舞い踊る光の蝶の群れが美しい世界へと誘う“PLAY WITH BUTTERFLY”、人の動きによって光の粒子が風に舞う“DYNAMICS”、来場者がロボットを動かし音を奏でるイメージの作品“RESONANCE”など、ロボットと映像がシンクロする幻想的なアート空間を演出します。
2F | METoA 2 METoA VISION Beauty in Motion
松尾 高弘
LUCENT代表。映像、照明、テクノロジー、インタラクションと、美的表現を融合させる光のインスタレーションを手がける。自ら制作する映像やライティング、プログラミングによるシステムなど、多彩な表現と技術によりアート・デザイン・テクノロジーを一貫して構築する。
archiroid+慶応義塾大学松川昌平研究室
建築・都市に関連するあらゆる設計プロセスをコンピュータ・プログラムに書き下ろすことによって建築・都市の(不)計算可能性を探求する。 2016年6月、同研究室の卒業生らによって合同会社archiroid(architecture+android)を設立。建築設計を対象に、コンピューターを用いたデザイン手法、「アルゴリズミックデザイン」を活用し、プログラム開発、デザインの追求を実践する。
3F | METoA 3
<メトアキリンゾーン>
サファリをイメージした空間の中にキリンに見立てたものづくりロボットです。6軸の関節を持ち、なめらかに動くロボットのキリンは、高さ3メートル。アーティストの手によりロボットらしからぬ可愛らしい姿で出迎えます。餌やり疑似体験もお楽しみください。
<ミニチュアアートゾーン>
工場などで働く三菱電機のものづくりロボットやFA(ファクトリーオートメーション)製品を用いたミニチュアアート作品を展示。ブレーカーを飛び込み台に見立てた作品、サーボモータを蒸気機関車に見立てた作品、ロボットアームが創り出す遊園地など、FA製品を題材とした、田中達也氏の新作が登場します。また、ロボットやFA製品を題材にした「ロボットの街」のアート展示も行います。ものづくりロボットとミニチュアアート作品とのコラボレーションにより、言葉や年齢の壁を越えて楽しめる、『今、ここにしかない“見立て”の世界』が広がります。
METoA3(3F)にて、コマ撮りアニメ
「One Day in Robotic City」を公開中。
ミニチュアアートの世界に隠れている様々なストーリを楽しめる映像を、少しだけご紹介します。
3F | METoA 3
田中達也
1981年熊本出身。鹿児島を拠点にアートディレクター、ミニチュア写真家として活動中。2011年4月から毎日更新している「MINIATURE CALENDAR」がインターネット上で人気を呼び、雑誌やテレビなどのメディアでも広く話題に。写真集「MINIATURE LIFE」、「MINIATURE LIFE2」発売中。