イベントレポート

イベントレポート

ウォーリーと“人を想う街”

開催期間:2020年3月24日(火) 〜 2021年1月19日(火)

少しでも多くの人が安心・安全に毎日を過ごせるように、三菱電機グループは様々なテクノロジーで“人を想う街”づくりに貢献しています。私たちの暮らしを見守る技術の数々をご紹介するのが、METoA Ginza第14弾イベント「ウォーリーと“人を想う街”」。『ウォーリーをさがせ!』の世界を楽しみながら、三菱電機グループの様々な技術を体験できるイベントです。今回は感染症対策で人数を制限して長期間開催していたことから、何度もご来館された方が多く(7回来られた方も!)、毎回新たな発見を楽しんでいただけたようです。その様子をみなさまのお声とともにお届けします。

『ウォーリーをさがせ!』の舞台が銀座に出現!

今回のイベントは、『ウォーリーをさがせ!』(マーティン・ハンドフォード著)が舞台。絵本の中から飛び出した人気キャラクターや街並みが、大画面や立体オブジェで再現されているところも大きな見どころです。「懐かしい! 昔、小学校の図書室で友だちと一緒にウォーリー探しに夢中になったのを思い出しました(30代女性)」「『ウォーリーをさがせ!』が大好きで、絵本も何冊も持っています。まさか銀座でウォーリーを探せるとは驚きですね(30代女性2名)」と、大人の女性にも大人気。1Fエントランスに飾られた等身大のウォーリーやパネルを見て来場された方も多かったようです。

でも、このイベントで探すのは、ウォーリーだけではありません。安心・安全に包まれた“人を想う街”を巡り、三菱電機グループの様々な技術をアトラクションを通して体験して頂きます。原作の世界観ともぴったりマッチした“人を想う街”を、すみずみまで探検してみましょう。

壁いっぱいの大画面を探索してウォーリーのお題に挑戦!

注目のメインアトラクションは、2FのMEToA VISIONを最大限活用したスペシャルコンテンツ「ウォーリーと“人を想う街”」。ここでしか体験できない超巨大な『ウォーリーをさがせ!』に挑戦できます。ミッションは、大きな虫めがねを使ってお題のアイテムや困っている人を大画面の中から探すというもの。「大画面だからすぐ見つけられると思ったけど、絵本版のウォーリーよりむずかしく、やりごたえがありました(30代男性)」「全部は見つけられなかったけど、虫めがねで探すのが楽しい(20代女性)」「絵本よりも探すのが大変だったけど、黄色いわんちゃんを助けてあげられたからうれしい! またやりたいな(5歳女児)」

本コンテンツのもうひとつの目玉は、自身のアバターを大画面の街の中に紛れ込ませることができるという点。会場で好みのアバターを選べるほか、事前にスマートフォンで自由にパーツやアイテムを組み合わせて作成したマイアバターを登場させることも可能です。会場では、ご家族でアバターをご用意され、そっくりな分身を指さして「僕だよ!」「ママもいたよ!」と楽しそうに教え合う光景も見られました。

この「アバターメーカー」を使えば、スマホで遊べるオリジナルの『ウォーリーをさがせ!』にも挑戦できます。おうちにいる時間が長かった時期やMEToA Ginzaに来られなかった方々にも、本イベントの雰囲気を味わっていただけたのではないでしょうか。

困っている人をすばやく見つけるための先進技術

3Fのエキシビションフロアでは、“人を想う街”を実現させるさまざまなテクノロジーを、楽しいコンテンツに絡めてご紹介。すべてに「探す」要素が盛り込まれています。なかでもみなさまを驚かせたのは、紙で作られた2500体以上ものウォーリーたちが集う「ミニチュアタウンからさがせ!」。この中から困っている人を見つけるゲームです。「立体でウォーリーを探すのはむずかしいけれど、すごく盛り上がりますね(20代女性3人)」「小さくてかわいいけど、探すのが大変!(30代女性)」と、どなたも躍起になって困っている人捜しに奮闘されていました。

そんなときに役立つのが、見つけたいヒトやモノ、状況を自動で検知して知らせてくれる、三菱電機の映像解析ソリューション「kizkia」です。「今はAIの時代ですね。助けを求めている人がすぐに見つけられるし、本当に便利ですね(60代夫婦)」「人の目で2500人ものたくさんの人の中から探すのって大変なんですね。kizkiaの良さがとてもわかりやすく理解できました(20代男女)」

「宇宙にいるウーフをさがせ!」では、複数のカメラで撮影された4つの映像からウォーリーの愛犬ウーフを見つけるミッションに挑戦。アングルの異なる映像ではどこにいるかわからないウーフも、4つの映像をひとつに組み合わせて表示する「Fairyview」を使えば容易に見つけることが可能です。「たしかにバラバラで撮った映像より、一枚の合成映像の方がずっとわかりやすい。三菱電機さんはこんなところでも暮らしを支えてくれているんですね(50代女性)」「見やすい映像のおかげで困っている人がすぐに見つけられれば、人手が少なくても安全に暮らせるようになりますね! すごい!(30代女性)」「妖精の視点みたいだからフェアリービューなのか。すごく夢のあるネーミングでいいですね(30代男性)」

道路や鉄道の安全を見守る技術をゲームで体感!

安心・安全に暮らすためには、日々の道路やトンネルの点検も欠かせません。でも、すべてを人の手でやるのは大変です。そこで三菱電機は、鉄道や道路を走るだけで調査を完了する「MMSD(三菱インフラモニタリングシステム)」により、街や交通網のインフラ維持に貢献しています。その利便性を体感したいただくのが、ARを活用した金鉱探しゲーム「ゴールドをさがせ!」。真っ暗なトンネルの中、手探りで金やボーナスアイテムを集めていくミッションです。

「3回挑戦して、やっと中級の成績を取れました。これで満足して帰れます(10歳女児)」「何もないところでトンネルの探索をするのって、なんか不思議な感じ(40代女性)」と、苦戦しながらも何度もリトライされる方が目立ったこのゲーム。それだけに、MMSDのような技術に驚かれる方は多く、「昔はコン、コン、コンって叩いて点検していたのに、今はこの車が走ることで水漏れやひび割れの場所がわかるの?! すごいね!(小学生女児とご両親)」「作業する人にとってはとても便利になりますね。素晴らしいです。三菱電機さんは家電のイメージがありましたが、いろんなことをやっているんですね!(50代女性)」とうれしいお言葉をいただきました。

3Fでは、ほかにも鉄道の安定運行を支える技術「鉄道LMS on INFOPRISM」に触れられる「鉄道作業員をさがせ!」や、オンライン診療の普及に欠かせない電子署名クラウドサービス「MELSIGN」をご紹介する「光るメディカルタウン 」など、三菱電機のさまざまなテクノロジーを展示。「鉄道車両のあらゆる情報を、離れたところからリアルタイムに分析できるなんて素晴らしい技術ですね(50代女性)」「オンライン診療っていっても、ただネットでつなぐだけでは医者のなりすましや処方箋の改ざんのリスクもありますよね。こうしたネットワークの安全を確保したうえで診療を行えるってすごいことなんですね!(20代女性)」など、たくさんのお声が届いています。

プレゼントを運ぶロボット「MELBot」が登場!

イベント開催期間中の平日午後には、オリジナルデリバリーロボット「MELBot」を使ったデモンストレーションも行われました。「MELBot」は、フットペダルを踏んで呼ぶと、自分でエレベーターを乗り降りして、お客さまのいる場所までプレゼントを運んでくれる賢いロボットです。

「ロボットに会えてうれしい! ひとりでエレベーターに乗れるなんてすごいですね!(40代お母さまと6歳女児)」「スマートビルだけではなくて、病院や飲食店でもMELBotを使えたら、人と人とが接触しなくてもすみますね。個人的には病院で使えるようになると安心だなあ(20代看護学生の女性)」「こういうのが街中にたくさんあったら便利ですね。コロナ対策にも役立ちそうです(20代女性)」と、会場でも大評判。今回のデモンストレーションでは、MELBotを呼んでくださったみなさまにウォーリーのオリジナルエコバッグをプレゼントさせていただきました。

また、「ウォーリーと“人を想う街”」イベントにご参加いただいた方には、ウォーリーと仲間たちの缶バッジを進呈。ランダムで何種類もあるので、「この缶バッジ、かわいい! オリジナルで作ったものなんですね。全部集めたいです(30代女性2名)」「2人で2回来たから、バッジを全種類そろえることができた! うれしい!」(未就学児と40代のお父さま)と、コンプリートを目指して何度もご来館される方もいらっしゃいました。

カフェでもおトクに使えるMEToA Ginza公式アプリ

METoA Ginzaには、公式アプリがあるのをご存知ですか? これは、METoA Ginzaの最新イベント情報や限定コンテンツなどをお知らせするほか、お得なクーポンやスタンプカードとしても使えるアプリ。ご来館のたびにスタンプを集められ、貯まったスタンプはカフェやショップで使えるクーポンに交換できます。

今回のイベントでも、スタンプ集めはもちろん、さっそくカフェでクーポンを活用されている方が多くいらっしゃいました。METoA Cafe & Kitchenでは、イベントコラボメニューとして、前半は「ウォーリーのベリークリームソーダ」、10月からは「ウォーリーのベリーラテ&チーズケーキ」が登場しています。どちらもウォーリーカラーの赤と白で彩られた、おいしくてフォトジェニックなスイーツです。写真に撮りたくなったときも、METoA Ginza公式アプリが大活躍。アプリ内に多数のオリジナルフォトフレームが用意されているので、ご来館時の記念撮影にもぴったりです。

長きにわたった「ウォーリーと“人を想う街”」も、惜しまれながら1月19日に終了。1月27日からは「HOPE FOR UNIVERSE」を開催いたします。

※新型コロナウイルス等の感染予防および拡散防止のため、現在METoA Ginzaではお客様と従業員の安心・安全の確保を最優先に、マスク着用や検温、手指や館内の消毒、入場制限などのソーシャルディスタンス確保を徹底しています。

最後に、ご来場のみなさまからお寄せいただいたお声の一部をご紹介します。

子どものころ、『ウォーリーをさがせ!』が大好きだったので、すごく懐かしい! 立体のウォーリーは初めて見たので、とてもおもしろかったです。
(20代女性)

先週も来たのですが、子供がウォーリーのイベントを気に入ったのでまた来ました! アテンダントのお姉さんたちがたくさんお話ししてくれるから、子どももとても楽しそうです。
(4歳女児とお母さま)

ウォーリーイベントに来るのは今日で3回目です。今まで出なかったウォーリーの缶バッジが出てうれしい! イベントが楽しかったので、図書館でウォーリーを借りて遊びました!
(3歳女児とご両親)

知られざる技術の紹介とウォーリーを掛け合わせたのはすごいですね。三菱電機さんの伝えたいことがウォーリーの世界にぴったりで、とてもわかりやすく学べました。
(30代女性)

イベントが変わる毎に2人で見に来ています。今回は少しむずかしかったけれど、解説のおかげでウォーリーのゲームとの関連性がわかりやすく、納得できました。毎回くわしく説明してもらえて、来るたびに勉強になっています。また次のイベントも楽しみにしています!
(20代夫婦)

私は三菱電機さんの大ファンで、METoA Ginzaのオープンからいつも遊びに来ています。今回の展示でも、おもしろい技術にたくさん触れることができました。この歳でも楽しめる施設があるのは本当にうれしいです。
(80代女性)

新しい体験ができて楽しかった。どれもすごい技術ですね。三菱電機さんって家電だけじゃなく、知らないところでいろんなことをやってるんだと驚きました。
(50代女性)

目に見えないこういう技術って、METoA Ginzaみたいな場所がないとなかなか知ることができないね。いい体験と勉強になりました。
(40代男性)

感染症対策が厳格にされていたので、安心して見学できました。体験も楽しかったです。
(30代男性)

ウォーリーと“人を想う街”」にご来場くださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。次のイベントでまたお会いしましょう。