イベントレポート

イベント総括レポート
Smooth Access City –
都市の未来へ、行ってみよう

開催期間 : 2018年3月6日(火)〜 2018年6月28日(木)

イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう

三菱電機が目指す、あらゆる人がアクセスしやすいボーダーレスな都市づくり。それを銀座で紹介したのが、METoA Ginza第7弾イベント「Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう」です。身近な都市インフラをテーマとした展示は、幅広い方々の注目を集め、ユニバーサルデザインに関心を持っていただく好機となったようです。ここでは、みなさんから寄せられたご意見を交えつつ、イベントの魅力を振り返ります。

これからの都市のあり方をネオンマップでご案内

ユニバーサルデザインの観点から、さまざまなテクノロジーで都市インフラを支えてきた三菱電機。その根底には、お子さんからご年配者、外国人や障がいを持つ方々まで、あらゆる人が安心して気持ちよく暮らせる社会を実現したいという想いがあります。「Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう」は、そんな三菱電機が描くスムースな都市のあり方を、さまざまな展示や映像を通じて体験していただこうというイベント。日本文化の発信や共生社会、国際化につながる企画として「beyond2020プログラム」の認証を受け、開催されました。

“都市の未来”への入り口となるのは、METoA 1(1F)エントランスのシンボルオブジェ『Smooth Access City ウェルカムネオンマップ』。三菱電機の技術や製品が都市のどんなところに使われているのかを、華やかなネオン管と大型グラフィックで表現した、イベントの見どころガイドを兼ねた展示作品です。「海外の街なかにありそうなデザインで目を惹きますね(60代男性)」「大きくてキレイ。夜に見たらまさにネオンという感じ(30代女性とお子さま)」と、ご来場者にも好評。「三菱電機さんはエレベーターの印象が強いんだけど、クルマの自動運転支援から駅の交通システムまでこんなに幅広くやっているんだね(50代男性)」と、あらためて驚かれる方もいらっしゃいました。

イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう

ジオラマと映像で都市の未来をシミュレーション

METoA 2(2F)では、64面大型ディスプレイ「METoA VISION」と都市のジオラマを組み合わせた、未来のまちづくりシミュレーション『Smooth Access Innovation つくる、ひかる、みらいの都市』を展示。「高層フロアへはやく移動したい」「改札が狭くて通りづらい」といった街のお悩みを、操作ユニット「ジオラマVISION」のアイテムを使って解決していく参加型のアトラクションです。「問題を解決すると大画面の中の人や交通の流れが円滑になり、都市もどんどん発展していく。シムシティみたいで面白いですね(30代男性)」「ミッションスタイルなので達成感がある。子どもの教育にもいいですね(40代男性)」「こんな便利な都市になるなら、都会暮らしがもっと楽しめるわね(40代女性)」

イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう
イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう
イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう

ここでシミュレーションした未来の都市インフラを、実際に体験できるのが、METoA 3(3F)のエキジビションです。このフロアでは、自動運転技術から駅交通システム、コミュニケーションツール、誘導システム、エレベーターまで、未来を先取りした三菱電機の最新技術をご紹介。その導入として、スムースな都市の姿を光り輝くジオラマと映像で色鮮やかに表現した、クリエイティブカンパニーNAKEDさんによるスペシャル展示『Smooth Access City プロジェクションマッピング』をご用意しました。「美しい映像に光と音楽も相まって、これからの東京に未来と希望を感じさせてくれる作品。見ているだけでワクワクしてきます(20代女性)」

では、 METoA 3(3F)で体験できる技術やサービスにはどんなものがあり、みなさまにどのような驚きをもたらしたのか、次にご紹介しましょう。

駅や電車移動をスムースにする近未来の交通システム

「Smooth Access City」のアイディアをシーンごとにご提案する、3F展示フロア。まずは「自動運転技術」を活用したクルマ移動に加え、駅ではゲートもICカードタッチも不要な「フルフラット改札」、スマホ連動でさらに進化した車内案内表示器「トレインビジョン」の疑似体験をお楽しみいただきました。なかでも、柵や扉もなく、歩くだけで改札を通過できる「フルフラット改札」には大きな反響が。「赤ちゃんを抱っこして、ベビーカーを押しながら改札を通るのは大変。この改札は早く実現してほしい!(30代女性)」「うちの子が車椅子で、改札を通るときに肩身の狭い思いをしています。こういうところに目をつけて開発してくださってありがたいです(50代女性)」「今の改札は、フラップドアが顔の高さにあるので子どもが怖がります。以前バタンと閉まったことがあって。これだとその心配がなくていいですね(30代女性・お子さま連れ)」「僕、左利きなのでICカードをタッチするのが大変です。これだったら利き手も関係ないから助かりますね(20代男性)」

イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう

また会場では、多言語表記やスマホ連動に対応した「トレインビジョン」の次世代モデルも展示。タブレットを使った駅案内や目覚ましアラートなどの機能に触れていただきました。「最寄り駅に着く前にスマホでその駅の構内情報が見られるのはいいですね。ホームの地図を見て探す時間と手間が省けます(40代男性)」「車内で何度か寝過ごしたことがあるので、降車アラーム機能は助かります。サラリーマンにとってはありがたい機能ですよ(30代男性)」「海外の友人から、車内案内の英語表記がすぐに切り替わって困ると聞いたことがあります。手元のスマホで見られれば安心ですよね(30代女性)」

エレベーターの最先端技術をバーチャル体験

ビルやオフィスで日常的に利用するエレベーターにも、新しい試みが始まっています。そのひとつが、高度な運行制御により待ち時間のストレスを解消する「エレ・ナビ」。乗る前に行き先階のボタンを押すと、到着時間や混雑具合などを演算して最適なエレベーターへと誘導してくれるシステムです。「どれが来るんだろうとキョロキョロしなくて済むし、待ってたのとは違うエレベーターが先に来て慌てて乗り込むこともなくなりますね(30代女性)」「エレベーター前に人が広がって混雑することもなくなりそう(40代女性)」

エレベーターのユニバーサルデザインとして、大きなボタンやカラーUDを採用した見やすく押しやすい「カゴ室内操作盤」や、視覚障害者の方にも自然に操作できる「タッチパネル式乗場操作盤」、災害時の「4カ国語アナウンス」などもご紹介。アイマスクや色弱模擬フィルターを使い、実際の使い心地をお試しいただきました。「ボタンの色やフォントなんてふだんは気にかけないけど、不自由な人を考えるととても大事なこと。あらためて気づくことができてよかったです(40代ご夫婦)」「少しの違いでこんなに見やすくなるんですね。勉強になりました(30代女性)」

イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう
イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう

会場でもひときわ注目を集めていたのが、「高速エレベーター」のバーチャル体験です。これは、中国最高層ビル「上海中心大厦」に採用されている三菱電機の世界最高速エレベーター(分速1230m)の乗り心地を、三方の大型モニターに映し出される銀座の景色とともに体感していただこうという試み。エレベーターを模したブースのほか、座ってお楽しみいただけるVR(Virtual Reality)体験コーナーもご用意しました。「高速で上っていくときの景色がリアルで、本当にエレベーターに乗っているみたい!(30代女性)」「上海のエレベーターが体験できると聞いて来ました。本当に速くてびっくりです。中国のSNSに動画がUPされていたので母親も連れて来ました(20代女性・日本在住の中国の方)」

イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう

イベントを盛り上げる共同研究やコラボ企画も

METoA 3(3F)ではその他にも、駅や街でのコミュニケーションツールとして、「しゃべり描きUI」や「アニメーションライティング誘導システム」を展示。また、明治大学との共同研究(オープンイノベーション)による3つのプロダクト(スピーカー、自動販売機、扇風機)の体験コーナーもお楽しみいただきました。

さらに、期間中はスペシャルイベントとして、「みいつけた! みらいの都市ラリー」を春休みとゴールデンウィークに開催。人気キャラクターのスタンプラリーを楽しみながら、小さなお子さんたちにも都市の未来を探検していただきました。

もちろん、METoA Cafe & Kitchenでは恒例のイベントコラボメニューも登場。今回は「食のバリアフリー」をテーマに、グルテンフリー&シュガーフリー&デイリーフリーのブリスバーをご提供させていただきました。自然の素材を生かした3色のやさしいスイーツで、見学後の心地よい疲れを癒された方も多いのではないでしょうか。

イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう
イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう
イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう
イベント総括レポート:Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう

未来に先駆けて、さまざまな都市インフラをご体験いただいた「Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう」。ここで展示した技術やサービスは、だれもが暮らしやすい社会づくりに向けた、三菱電機からのご提案です。このイベントを、みなさまにとってのスムースな都市のあり方を考えるきっかけにしていただけたら幸いです。最後に、今回ご来場者からお寄せいただいたコメントの一部をご紹介します。

日本の技術をこれだけ見せられたら、「Amazing!」としか言いようがないです。「エレ・ナビ」のシステムや、色弱の方のために色やボタンを変更するところに、日本人の心配りが感じられました。
(アメリカ人50代男女)

三菱電機さんはエレベーターだけじゃなく、エスカレーターもつくってますよね。私の国でも三菱電機製は人気で、古くてもちゃんと動いてます。今日はとても楽しかったです。
(中東系20代2人組)

まだ開発途中の技術も含めて、感心することがいくつもありました。使い方がわからないものもアテンダントの方が教えてくださって、何だか未来の世界に迷い込んだように感じました。素晴らしい体験をありがとう。
(50代男女)

Japanese technology is No.1!Wonderful! 日本を旅行するのは9回目です。日本の技術には来る度に驚かされますね。
(欧米系40代女性)

未来ってマンガではよく見ますが、実際に研究・開発されたものを見たり体験したりできると感動しますね。
(50代女性)

三菱電機が素敵な未来を叶えてくれるような気がします。
(40代女性)

大人の町の銀座に、お買い物や食事だけじゃなくて、孫と一緒に遊べる空間があるのはありがたいね。1Fから3Fまで全部楽しんでいくつもりです。
(60代お孫さん連れ)

前回のイベントが面白かったので、また立ち寄りました。今回は近未来の技術ですね! 不自由な方の目線に立ってつくられているのは素晴らしいと思います。
(30代女性)

とても素晴らしかった。技術の展示だけでなく、色んな体験もできて楽しかったです。次回の企画でもまた遊びにきます!
(香港30代女性)

Smooth Access City – 都市の未来へ、行ってみよう」にご来場くださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。

METoA Ginzaでは7月6日より、「Space Challenge in Ginza – 人工衛星と大型望遠鏡で、宇宙のひみつに挑む!」を開催予定です。こちらもぜひご期待ください。

次回のイベント

Space Challenge in Ginza
人工衛星と大型望遠鏡で、宇宙のひみつに挑む!

開催期間:2018年7月6日(金)〜 2018年9月4日(火)