Re-Birth in Ginza

メインイベント

Re-Birth in Ginza家電リサイクルが創る、出会いと驚きの世界。

開催期間:2017年2月22日(水) 〜 2017年6月14日(水)

開館時間:11:00 〜 21:00  入場無料

いま、一緒に暮らしている家電を捨てるとき、その先の世界を想像したことがありますか?

三菱電機は、家電リサイクル技術で、家電を資源として再生。限りある資源のために、最先端のテクノロジーで貢献しています。今回、METoA Ginzaのイベントでは、そのテクノロジーを映像やアートで表現。家電が未来に循環していく世界を、ぜひご体感ください。

1F | METoA 1 - 3F | METoA 3

Reincarnation
「解体のシャンデリア」「再生」

1Fから3Fまで。オブジェがつなぐ、家電リサイクルの再生ストーリー

解体•破砕しながら新しい光を照らす、家電のシャンデリア。
1Fのアテンションゾーンで迎えるのは、シャンデリアのようにきらめくアクリルでつくられた家電たち。その周りには、螺旋状に輝く光の輪。ちりばめられた色とりどりのマテリアル。これは、役割を終えた家電たちの再生ストーリー第1章。リサイクルの最初の工程である解体•破砕を、国内外で活躍する工業デザイナー川本尚毅氏が、クリアな素材や光の流れでオブジェに表現しました。
「回収された家電は、古く汚れているけれど、使った人の思い出が刻まれた愛おしい存在」と川本氏。「それが、新しいモノに生まれ変わるためのマテリアルになる。その門出を美しく見せたいと思いました」。解体•破砕された家電の、その先は?
リサイクルの再生ストーリーは、3Fのオブジェへと続きます。

家電が生まれ変わる旅を、リサイクル素材がナビゲート。

光の粒から生まれ変わる、新しい価値。
ナビゲーションラインに誘導され3Fへ進むと、そこには新しく生まれ変わった家電のオブジェ。川本氏の特徴である多面体デザインと、ペレット※を表現した光の粒が、見る角度によってさまざまな輝きを見せます。「光の粒となった素材が沸きあがり、新しい役割を担う家電に再生する。それが、新しい持ち主のもとへ渡り、再び輝きだすイメージの作品にしました」。この光はインタラクションとなっており、操作台に手をかざすとオーロラ色の光が流れる仕掛け。「リサイクル技術についてよく知らない方でも、感覚的に楽しんでもらいたい。“なんか、キレイ”“なんか、いいね”と、家電リサイクルに興味を持っていただけたら嬉しいですね」。

※粒状に整えたプラスチック部品の原料。

インタビュー

工業デザイナー 川本尚毅
デザイナー 川本尚毅がカタチづくる家電リサイクルの世界。

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1F | METoA 1 - 3F | METoA 3
Reincarnation「解体のシャンデリア」「再生」

21世紀のデジタル地球儀「触れる地球」

川本尚毅(デザイナー)

工業デザイナー/N and R Foldings Japan代表。1980年広島生まれ。東京で環境デザインを学んだ後ロンドンに渡り、2つの大学で工業デザイン工学の修士号を取得。フリーランスを経て、国内外でさまざまなアーティストや企業のプロジェクトに関わる。

N and R Foldings

METoA Cafe & Kitchen3種のベリーコンポートを練り込んだ“3B”3種のベリーのアイスケーキ

インタビュー

パティシエ 栗山さん
リサイクルの工程をレシピに取り入れ、3種のベリーを新しいスイーツに。

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2F | METoA 2

METoA VISIONSpecial Movie「Re-Birth 循環の鼓動を聴く」

観て、聴いて、家電リサイクルを肌で感じる。

和太鼓とアニメーションで創り上げる、循環する世界。
64面マルチディスプレイで出会う、家電リサイクル。DRUM TAOの演奏とアニメーションが組み合わさり、家電が生まれ変わっていく世界を迫力のある音と映像で創り上げます。細かく解体された本物の素材を用い、選別されていく工程を華麗な舞いで表現。「家電が素材に戻り、また生まれ変わっていく。使わなくなった家電の先には、普段見ることのない、想像以上の物語が広がっています。循環する鼓動を、METoA VISIONで体感してほしい」と、清水監督は語る。ファンタジーな世界を楽しみながら、家電リサイクルを肌で感じることができるでしょう。

インタビュー

和太鼓エンターテイメント集団 DRUM TAO
DRUM TAOが奏でる、循環の鼓動。家電リサイクルというテーマで、演奏に込めた想い。

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対談

監督:清水 康彦 × アニメーションディレクター:畳谷 哲也
映像とアニメーションで表現する、家電リサイクルのリアリティと感動。

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2F | METoA 2 METoA VISION
Special Movie「Re-Birth 循環の鼓動を聴く」

Special Movie「Re-Birth 循環の鼓動を聴く」監督

清水康彦(監督)

TVCM、MV、ファッション、長編映画の脚本・監督を手がけるなど、さまざまなジャンルで活躍中。SSTV最優秀監督賞など、受賞多数。

Special Movie「Re-Birth 循環の鼓動を聴く」アニメーション

畳谷哲也(アニメーション)

アニメーションディレクター・エフェクトアニメーター/ホットジパング所属。光速縦横無尽系アニメーションを得意とする。アブストラクトエフェクトや、歌詞・ロゴを用いたタイプフェイスアニメーションも多数制作。

tatamitanimation

Special Movie「Re-Birth 循環の鼓動を聴く」演奏

DRUM TAO(演奏)

世界に類のない圧倒的な音表現を持つ、和太鼓エンターテイメント集団。和太鼓の概念に囚われないTAOだけが創り出す世界は、新しい舞台芸術として各国メディアからも絶賛。23カ国・500都市、世界観客動員数700万人を実現。

DRUM TAO

3F | METoA 3

カイタイノセカイ

指でなぞってズームイン! 不思議で楽しい家電リサイクルの世界。

遊び心いっぱいの、リサイクルワールドを体験。
まるでおとぎ話の世界のように、役目を終えた家電製品たちが、リサイクル素材として再び生まれ変わる様子を描いたアニメーション作品「カイタイノセカイ」。実際のリサイクル工程をイメージしやすくするため、風船で家電を飛ばしたり、解体されたパーツを小人たちが運んでいたりと、ユーモアあふれるファンタジーな世界を表現しています。特徴は、手元のパネルを操作しながらアニメーションを拡大して、この世界を自由に見られるところ。LENSの2人は「もしかしたら、家電にとってリサイクル工場は、すごくハッピーな場所なのかもしれない」と考えたという。そんな気持ちにさせてくれる、遊び心いっぱいのリサイクルワールドを、お楽しみください。

インタビュー

クリエイティブラボ LENS
「カイタイノセカイ」の裏側を覗いてみよう!

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3F | METoA 3 カイタイノセカイ

「カイタイノセカイ」制作

LENS

インタラクションアーティスト岡田憲一と空間デザイナー冷水久仁江で、2014年に結成。「手触り感」や「楽しさ」などの感覚を、さまざまなメディアで表現するクリエイティブラボ。

LENS

PLASTICS RECYCLING

選別の工程を体験しながら、より楽しく、わかりやすく。

大きさや色、形を変えて、パズルのピースのように家電リサイクルの工程を表現。水や磁石などを使って、それぞれの選別工程をわかりやすく疑似体験することができます。身近な家電がどうやってリサイクルされていくかを、楽しみながら、ご覧ください。